上海での産院探し

まず、妊娠が分かって第一にしたことは病院探し。

家から通える範囲内で日本人医師がいるor日本語通訳付での受診が可能な病院5つをピックアップし、電話で問い合わせをしてみることからスタート。病院のHPに日本人医師の名前が載っていても、問い合わせをしてみると今は在籍していないと言われることもあったので、HPの情報を信頼しすぎてはいけないと実感しました。(HPの最終更新日があまりに古いものは要注意です。)

 

その結果、私はUnited Family Clinicにお世話になることに決めました。

ここは外資系総合病院で、日本語通訳スタッフが常駐しており24時間対応してくれるというのが一番の魅力でした。中国語がほとんど話せない私にとって、初めての出産で言葉が通じないというのはとても不安です。もし何かあって急遽一人で病院に駆け込むようなことになっても、通訳スタッフの方が常駐してくださっているというのは心強いです。

ちなみにこの病院は欧米駐在員の利用率が高いということもあり、ドクターはもちろん、看護師、事務スタッフの方も英語が話せる人が多いです。英語でコミュニケーションが取れる方なら、通訳スタッフの方を付けずに受診も可能です。

 

そして言葉の問題と同じくらい重要なのが出産方法。日本ではまだ普通分娩が主流ですが、以前住んでいたニューヨークでは無痛分娩が主流で、そのメリットを聞く機会が多くありました。そのため、いつか出産する機会があれば私も絶対に無痛分娩を希望しようと決めていたので、出産方法の確認も必須項目でした。

中国では帝王切開が主流らしいのですが、こちらの病院では外資系ということもあり無痛分娩がメインとのことでした。基本料金にプラスすることも、事前予約も必要なく、基本的に出産時には無痛麻酔を全員に使用してくれるとのことでした。

 

 

病院の雰囲気としては、院内は明るく綺麗。フロアマップや各窓口の案内看板は中国語とともに英語表記が必ずあるのでわかりやすいです。そして土日でも受付や会計窓口が混雑していることがないので、スムーズに検診を終えることができるのも良いポイント。すでに何度か通院していますが、通訳スタッフの方を通しての検診も通訳レベルに特に問題なく過ごせています。

まだ数回の利用なので、今後も通ってみて何か気づいたことなどあれば、随時追記していこうと思っています。