アヴィニョン|プロヴァンス旅ノート1
~A look-back on my trip 2019~
2019年7月、南仏プロヴァンス地方の小さな村や町を巡る旅をしてきました。
プロヴァンスの中では大きな町アヴィニヨンに拠点を置き、さまざまな村や町へ日帰りトリップをします。
ニューヨークからのフライトだったので、オランダのスキポール空港でトランジットしフランスのマルセイユ空港へたどり着きました。マルセイユ空港からアヴィニョンまではタクシーで向かいます。ニューヨークを夜に出たので、フランスへ着いたのは時差もあってちょうどお昼時。ホテルに荷物を置いて着替えを済ませたら、さっそくアヴィニョンを散策してみます。
アヴィニョン(Avignon)
過去にローマ教皇庁が置かれていた影響で、イタリア美術や建築の趣が残る華やかな町。
(St Martial Temple)
ホテルのそばにあった教会。
到着してから知ったのですが、アヴィニョンでは毎年7月に演劇祭を町全体で行っているんだとか。1ヶ月の間ずっと町の広場や劇場や道のあちこちで演劇が行われるというおもしろいイベントで、この期間は観光客も多く盛り上がるシーズンだそうです。
町のあちこちに舞台のチラシが貼ってありました。
宣伝のためにストリートパフォーマンスをする方もいたりしてにぎやかです。
メインストリートはにぎわっていましたが、小道に入ると静かです。雑貨屋さんやカフェをのぞきながら散策します。
カラフルな石鹸屋さん。
この日は気温が35°Cと猛暑日だったので、ジェラート屋さんで一休み。マンゴーのスムージーは€5くらいでした。
(Amorino)
メインストリートのレピュブリック通りを進んでいくと大聖堂にたどり着きました。
(Avignon Cathedral)
このあたりはユネスコ世界遺産にも登録されている歴史的地区です。青空に白い建物が映えて眩しいです。
にぎやかなメインストリートと、迷子になってしまいそうな小道。地図は見ずに気が向いた方へ散策を続けます。
ランチしたお店の看板犬。おとなしくてかわいい子。
道にいきなりメリーゴーランドが。かわいい!
歴史的な雰囲気の残るアヴィニョンの町は、演劇祭の盛り上がりも合わさって、不思議な魅力のある華やかで芸術の町でした。